ニューカレへの道⑥'

六日目は、天然プールで泳ぎーの、エステ受けーの、の後、夕方ヌメアに向け出発。
ホテルの角刈りおねぇさんに別れを告げる。(ホント写真とっときゃ良かった、大失態)

着いたら自由時間が小一時間。土産屋にダッシュ。2キロぐらいの距離を徒歩、ってかランニング。
皆へのおみやを買い込む。(渡してからのお楽しみ)


その後、再びホテルへダッシュ。理由は、ツアーへ参加のため。
土産を部屋に置くため、旦那はさらに部屋までダッシュ。嫁待機。


はぁはぁ言いながら汗を拭っていると恰幅のいい中年日本人男性登場。
六日目の夜は、その恰幅のいいニューカレ在住男性、ひらいさんちう人の「星空ツアー」に参加。

コンセプトはこんな感じ。



数々用意されているツアーのタイトル、キャッチコピー考案に疲れやおふざけが見え隠れ。


ヌメアの夜景の上の星空だったので、明るかったけど、それでも星はいっぱい見えた。
オリオン座が左右対称に見えるのは、南半球だからかぁ、なるほど。
なんて予備知識を教えられながら星を眺める。


ひらいさんは毎夜星を眺めているだけあって、UFOらしきものは2回ほど見たらしい。
あと、アメリカでは2015年には月に移住計画があるとか、火星にも移住計画が進んでいるが、長時間の旅となるので半冷凍された状態で人間が行くらしく、もうすでにその計画が立ち上がった当時の技術では治らない病気にかかった人たちが体を提供して冷凍保存されているとか、この銀河系だけで水や生命体がいる可能性のある星があるんだから、宇宙上には必ず幾つか何らかの生命体はいる、


みたいなことを熱弁されておりました。おもろかった。気分は2007年宇宙の旅。


なんか星を眺めるだけでは、と思って企画したらしい、夜に観光名所を巡って写真を撮り、帰りにロムにしてプレゼントしてくれるというオプションつき。
ひらいさん、本業は写真家らしい。なんじゃそりゃ。

そんな手広いひらいさんでした。ついでに夕飯食べるとこまで予約して、そのレストランまで送迎してくれるというサービスつき。日本人ばんさい。
(星空ツアーの前にひらいさんに送迎してもらったのは、イタリア料理レストラン。やっぱフランス料理より、イタリア料理のほうが舌になじんでいる安っぽい私達。ナスのマルガリータピザとティラミスうまかった。)

先述したニューカレの年金や治安状況や、スーパーでのおいしいお菓子まで、全部この時に聞いたのでした。ありがたう、ひらいさん。


翌日は早朝から「アメデ灯台ツアー」へ。深夜発の飛行機で帰る今日、この旅唯一の終日自由行動の日だったのだが、勢いでツアーを組む。ピクニックツアーも飽きて慣れてきたぜ!続く!!!