ニューカレへの道⑤

イル・デ・パンに着いた。島内は一周40キロぐらいなのだが、空港からホテルまでのおもろいぐらいに何も無い風景にレンタカーやレンタサイクルでぐるぐるするのも諦める。
てか、未だに酋長制が残っており、勝手に私有地に入って取って食われるとイヤなので諦める。


なので朝からツアーを組む。
9:00出発のため、7:30に旦那起床。日記を書いたり何やかやしていたら時計が8:00を指す。
叩き起こされる嫁。急いで準備させられる嫁。スーツケースもしめやんでよし、急いで朝食へでかける。
コーヒーカップにはくもさんが巣を建設中、ガラスコップにはジュースの甘い匂いに誘われありさん。まぁ南国。ほんと、お互い気にせんタチでよかった。


その後、ホテルのバスに乗り、しゅっぱーつ!!!目的地は、ノンカウイ島!


ここがいちばんキレイだった。なにこの透明度!!!

跳ぶ旦那

浮く嫁

タクシーボートで島をチェンジし、昼食を食べる。

えびさんうまかった。パパイヤのサラダは、タイでも食べたけどうまかった。


昼食後、特にする事もないので寝る。私達にとっては嫌がらせのように毎回出てくるシャンパンも抜かなアカン。

セレブレーション書いてある。ロゼなのでまだ飲めた。酒が飲める人からしたらもったいない話だ。白すっぱい。赤は濃い。そのレベル。


そんなこんなで、同じツアーで来ていたフランス人ファミリーと交流。

最初例によって私達がこのボールブランコに乗っていると、視線を感じたので代わってやる。
その後、旦那が押してやると、「もっと押せ」と熱烈視線。
地球の反対側まで来て、夫婦で保育開始。


やーーー、焼けたねーーー。なんせ紫外線が日本の3〜5倍だからねー。
うっかり昼寝したら、そりゃぁ焼けるわな。
寝入りばなは日陰でも、起きたら日なたでした。


その後ホテルに戻り、頑張って英語で予約を入れたスパにゴー!

スパ。それは、生きているアート。(と、パンフレットに書いてあった)
スパ。それは、日本で言うところのエステ。


私は日本でも何度か行く機会があるが、旦那は初体験。
そうよねー、男性お断りのところがほとんどだもんねー。


裸に剥かれ、レッツスパ!
ジャグジーに入るが、店側としては水着で来て欲しかったらしい。パレオを借りる嫁。
紙パンツを借りる旦那。
「もうオーケーデスカ?」と入ってきたエステティシャンに吹き出される。
どうも旦那、紙パンツ前後逆。もうすんでのところではみ出す感じ。


しかし笑わず施術はしてくれた。さすがプロ。


先程日焼けした肌にスクラブはものっそいきつかったらしいが、(わたいは肌が強いので平気)アロマオイルマッサージのあまりの気持ちよさに、「明日も行こう」と予約を入れる旦那。気に入ったらしい。
よし、明日も笑われに行こう。続く!


>笑いをこらえて足裏マッサージをするスタッフ




追伸:ディナーはホテルでアラカルトでした。
名物、エスカルゴを食らう。

ゲテモノかと思いきや、この旅イチの旨さ!!!
「カタツムリうまかったねぇ」「カタツムリのくせにねぇ」
と言いながら床に就いたのでした。