なんこーりょこー②

平安の薫り香る源○香

で、問題のレンタカーに乗り出発し、旅館に到着。
早ぇよ、南知多。高速で45分で着いてしまった。・・・旅行??






旅館に着くなり、チェックインもそこそこに色浴衣を選んだり、のれんの下で仲居さんと写真取ったりとはしゃぎまくる。





「部屋に露天風呂付きのオーシャンビューって、楽しみやなぁ♪」
と、部屋に付いて窓を開けると、

オーシャンがビューじゃない。


出番だ、代表。


仲居さんに掛け合うも、ココじゃ埒があかねぇとフロントにゆく。


「じゃぁついでに飲み物とか買出ししてくるよー」
と友人らが言うので、

「じゃぁ待ってる間に風呂入っとくよー」
と言って満喫したウイねぇさんと私。

いいお湯ですた。



代「予約段階では用意できるというお話でしたが」
旅「申し訳ございません、只今海の見えるお部屋が満室でして」
代「手違いは起ってしまったことは仕方がないとしても、こちらの旅館としてはどのような対応をして頂けるのでしょうか」
旅「私共のホテルではお部屋がご用意できませんので、ご足労をおかけする事になり申し訳ございませんが、ここから10分ぐらいの別のホテルでお部屋をご用意する事ができました。 本来ですと料金的にはお一人様5.000ほど足が出てしまうのですが、もちろんこちらの手違いですのでこちらで負担させていただきます。ご移動さえご承知いただければ、そちらまでご案内させていただきます」


で、出されたホテルがここ

おい、有名どころじゃん!!!


荷物をまとめてさっさと移動。


一日のうち、二回も誠意を示されたのは初めてだ。






ウエルカムドリンクが抹茶と和菓子だ!
今度はちゃんとオーシャンビューだ!!


お花もきれいに活けてあったり、お香が焚いてあったり、おまけにレディースフロアっていうフロア全体が女性専用の階に部屋を取ってもらった。


しかし部屋の中では基本パンイチ。*1
半裸のままフルメイクを仕上げたり、隣の部屋からは「ヴぅえぇぇぇ」という えづく声が聞こえてきたり。
レディースフロアですよね??


女なんてそんなもんだ。



素敵な天上露天風呂〜



夜になって花火をしたり、翌日躊躇ってた割には全員水着で海に飛び出したり、くらげにさされて帰ってきたり。


大騒ぎのオーバー25歳、楽しい一泊旅行でした。






帰りのサイゼでウイねぇさんが心霊写真を見つけるまでは。


夜の海ではしゃぐ後ろに無数の光の球。
しかも同じ時間に何枚か撮ったのに、そのシーンだけに写っている。どのカメラにも。ランダムに。
しかもウイねぇさんの周りに集中して集まってきてるよあっはっは!





「何か呼ぶらしいのよ私ー、夜やしお盆やし、きっと集まってきたんやなぁ。
賑やかな所が好きみたいね、実はあんた達の結婚式の二次会なんかひどいモンやったのよ、写真」





呼ぶなよ!!!


そんなこんなでオーブと共にまわるツアー、これにて終了!

*1:ぱんついっちょうの意