ニューカレへの道②

二日目。今日はニューカレ唯一の都会、ヌメアを回ります。(世界の車窓から風)




初日は観光客よろしくな市内観光。しかも午前中の予定なので、分刻みで回る。


「南太平洋全域から伝統文化、芸術品を収集したヌメア博物館、水族館、ココティエ広場などをお楽しみ下さい」
とのコンセプト。

  • 大砲があるなんとかの丘に登る


名前は忘れた。ここからアメデ灯台が見えるとの事だが、旦那見えず。意地になって見ようとするが、見えず。

  • マルシェ(朝市)を10分で見学


ここでライチを大人買い。っていうか、普通に量が多い。

あと、魚屋さんが無駄に派手。

  • 博物館見学、のはずが、今日は休館日(オイ!)チケットだけ貰い、後々好きなときに行けば形式をとる。
  • 水族館見学、のはずが、現在改装中(オイ!)
  • 海洋博物館とやらに行くが、特に何も見所ナシ。クーラーも無く、外の方が涼しいので早々に出る。
  • いろいろ中止だったので、余った時間でスーパーマーケットに連れてってもらう。


てか、また所用時間10分。フランスパン、水、プリン、チョコ、ポテトチップスなどを買い込む。
現地の人はフランスパンを素手でつかみ、しかもかじりながらレジへ向かっていた。レジに着くまでに完食した場合、証拠が残っていないが会計はどうなるのだろう。




そんなこんなで終了し、ホテルへ。ランチは浜辺のレストラン。

フランスパンでスズメ(日本と同じ種のやつがいた)やカモメに餌付けし、旦那からヒンシュクを買う。(こんなところまで来ても)


海外のリゾートホテルなだけに、日本人ハネムーナー多し。結婚式もやっていた。

いいねぇ。当人達も つい二日前のことなのに、懐かしいのは何故だ。
懐かしさにかまけてデジカメで自分達の式の写真を見ているうち、電池切れ。特にコレといってすることもないので、ホテルのパソコンからみんなのブログを見て愉しむ。典型的日本人。




15:20、船で離島に移る。メトル島。

ここキレイ!!
海の透明度に感動し、早速シュノーケリングセットをつけ、海へ飛び込む。
なんかひろった。
やどかり、捕ったどー!!!
海中から引き上げた途端、おとなしくなる。
かわいそうなので、フィンの中に海水を入れて飼ってみる。
それでもやっぱりかわいそうなので、翌日解放。


ホテルにはキョウコさんという日本人従業員がいたが、今日の午後から明日と休みらしい。
しかし、「それはホテルの都合なので、不具合が起きたらいつでもフロントで『コール キョウコ』と言い張ってください」
と言うてくれた。いいひと!


コテージ風の部屋に着き、腰をおろすと、先に運んでくれたはずのスーツケースが無い。早速コールキョウコ(すまん)。


なんか、当日に予定していた部屋番号と変わったらしく、隣の部屋に届いていた。
全く無事。さすが、安全な国。



ニューカレドニアは、日本と同じぐらい、それ以上に治安がいいらしく、殺人事件などの犯罪は年に一回起こるか起こらないか、らしい。
加えて、社会保障がすげぇ。子どもの出産費、小学校〜大学までの学費、全て無料。
50〜55歳からの年金は、夫婦二人で50万以上でるらしく。


そりゃぁ、みんな穏やかよ。現状に満足しきってるらしい。うらやまし。


物価も日本とほぼ同等。金銭感覚も狂わず、いいところ。
しかし日本人よりも、フランス人のバカンス家族連れが多かったなー。
フランス領なので、地元のメラネシアン人も、昔移住してきたフランス系の人もみんなフランス語。
ホテルやツアコンの日本人も多くて、何の不自由もしませんでした。


ただ、海しか無いぜ。そりゃぁ泳ぐしかないぜ。続く!